昔の邪道は、現在の最先端！

こんにちは、丸山です。

いやー　昨日・本日共に快晴な秋晴れでしたね。
皆さんに、祈って頂いたお陰ですかね。

少々残念だった事は、あまりにも風が強い事ですかね。
でも、雨よりは遥かにいいんですけどね。

あまり、欲ばかりかくと、いい事はないですからね。

前々回位のblogにも書いたんですが、
今年の読書のスタイルは、いままで読んで印象に残った本を
再度、何度も読み返すことなんですね。

先日読み返した本は、棋士の羽生善治さんが書いた「決断力」と言う本でした。
皆さんもご存知の通り、
羽生さんは、前人未踏の「七つのタイトル」を全部獲得した事でも有名ですよね。

七つのタイトル全部を獲得したのは、約10年位前の話で、
「その当時の自分」と「現在の自分」を比較しながら、書いているんですが、
なかなか含蓄のある一言、一言なんですよね。

なかでも一番印象的だった話しは、
今将棋の世界では、かつて「邪道」と言われていた手や戦型が、
流行っているらしいんですよね。

20・30年前の人が見たら、「こんなの、本筋じゃない。破門だ」と怒られそうな
型を、プロ棋士が使っているらしいんですよ。

以前は邪道扱いされていたものが、現在の最先端なんですよね。
これって、新鮮な驚きじゃないですか？

こう言ってはなんですが、
将棋と言う伝統的な世界でさえも、常に進化・発展が起こっている状況に
正直驚きました。

私の関わっている不動産業界のあり方も、日進月歩で進化していますので
いままでのやり方に、常に疑問を持ちながら、
ドンドン、邪道な事に取り組んで行こうと思いました。

皆さんもぜひ、羽生さんの「決断力」を読まれてはどうですか？

本日は、ここまで・・・