チャレンジャー

2010/10/26

こんにちは、宮成です。

本日は、晴れ・曇り・雨と目まぐるしく天気が変わっていましたね。

何よりビックリしたのは気温の急降下でした。

本日は、一日事務所にこもり溜まっていた仕事を片付けていたのですが、
夕方、少し外に出ると朝との気温の差にビックリでした。

それもそのはずで本日は「木枯らし一号」が吹くとか吹かないとか、朝テレビで聞いたような気がします。

さて、話は変わりまして、
先日の事ですが、仕事から帰り何気なくテレビをつけると、
栗城　史多さんのドキュメント番組がやっていました。

テレビで何回かは見た事があったのですが、
よく知らない人でした。

同じく知らないと言う人のために簡単に説明しますと、
登山家の28歳の男性の方です。

経歴がすごく、登ってきた山は、
北米最高峰のマッキンリーやアフリカ最高峰のキリマンジャロ等・・・。

山に詳しくない人でも一度は聞いた事があるであろう山を制してきたようです。

なにより凄いのが、単独・無酸素という快挙です。

重い荷物を担ぎ、体一本で頂上まで登るというのは想像以上にキツイはずです。

テレビで見る栗城さんは、精神的に追いつめられると、
大声で叫んだり、奇声をあげたり、泣きながなら登っているのですが、
それが、リアルに伝わってきて画面に引き込まれてしまいます。

今回は、単独・無酸素でエべレストに登頂する番組でした。

途中経過を自分自身でカメラで撮影しながら登っているのですが、
（カメラを途中に固定して、登山風景を撮影し、また戻ってカメラを回収するといった感じでした。）
体一つで登っている栗城さんもすごいのですが、
世界最高峰のエべレストの自然の脅威が想像を絶するほど凄かったです。

そこかしこで起こる雪崩や、落ちたら確実に命を落とすであろうクレパス（氷の裂けめ）等々・・・・。

私がその立場だったら、確実に命を落としている事が容易に想像出来ます。

頂上も目前の所で、雪崩などの危険個所で断念し、登頂には至らなかったのですが、
十分な見ごたえがありました。

自分自身との戦いであったり、自然との戦いであったり、
並大抵の精神力では出来ない事だと思います。

そんなことを、登山好きの彼女に振られたからという理由で、
行ってしまう栗城さんは凄すぎです。

それでは、本日はこのへんで